2014/08/17 (更新日:2014/08/19)

漢方で体力の衰えを治すには苓姜朮甘湯がオススメ

寝ても消えない全身の倦怠感に!苓姜朮甘湯の薬理作用について

体力苓姜朮甘湯は、身体を温めて足や腰の痛みを改善する効果がある漢方薬になります。特に腰などの下半身の冷えが強く痛みが伴う症状のときに適応します。苓姜朮甘湯は、倦怠感を伴って排尿回数が多いときに伴う夜尿症や坐骨神経痛などにも効果があります。

苓姜朮甘湯は、ブクリョウ、ビャクジュツ、カンキョウ、カンゾウの4種類の生薬から構成されている漢方薬になります。ブクリョウは利尿作用や強心作用、鎮痛作用、鎮静作用などの効果がある生薬になります。

ビャクジュツは利尿作用や抗炎症作用などの効果がある生薬になります。カンキョウは、血液の循環促進、解熱作用、鎮痛作用、胃健効果などの働きがあります。カンゾウは、鎮痛や解毒などの作用がある生薬になります。

苓姜朮甘湯は、身体が怠い、全身倦怠感、立ちくらみ、動悸、月経不順、めまいなどの症状がある場合などにも用いられる漢方薬になります。体力があまりない人で、排尿回数が多い人によく用いられる漢方薬になります。

苓姜朮甘湯を服用して、尿量が減少する、顔や手足がむくむ、まぶたが重くなる、手がこわばるなどの症状が起こった場合は、偽アルドステロン症になっている場合があります。

身体が怠くて手足に力が入らない、手足がしびれる、手足がひきつるなどの症状が起こった場合は、ミオパシーになっている場合があり注意が必要です。このような症状が現れた時は、速やかに医療機関を受診するようにして下さい。

保管のポイントですが、漢方エキスは吸湿しやすいので、高温多湿の場所の保管は避けるようにして下さい。直射日光の当たらない涼しい場所で保管するようにして下さい。

薬が残った場合は、保管しないで破棄するようにして下さい。苓姜朮甘湯の使い方は、成人の場合は1日7.5gを2回~3回に分けて服用します。