2014/09/26 (更新日:2014/08/19)

麻黄附子細辛湯で発熱を抑える漢方を活用する方法

寒気や発熱に!麻黄附子細辛湯の健康効果

麻黄附子細辛湯には発汗作用があります。発汗作用があるので発熱や腫れ、痛みなどを発散させる働きがあります。身体を温めて寒気を和らげる効果もあります。咳、のどの痛み、くしゃみ、鼻水、倦怠感、頭痛、めまい、手足のふるえなどの症状を改善する効果もあります。

麻黄附子細辛湯は、感冒や気管支炎の時などに用いられることが多い漢方です。麻黄附子細辛湯は、マオウ、ブシ、サイシンの3種類を配合している漢方になります。マオウは発汗、発散作用をもつ生薬になり、原因を発散して追い出すような働きを持ちます。

マオウには、薬理的にも重要な役割を果たす交感神経刺激薬のエフェドリン類が含まれていて、気管支拡張薬のような作用もあります。ブシやサイシンは身体を温めて痛みを和らげる作用かあります。

身体の弱い人や、高齢者などの病気の初期症状に向いており、風邪のひきはじめで倦怠感や悪寒があり、節々が痛い時などに使用することが多い漢方薬です。

麻黄附子細辛湯の使い方は、通常成人に1日7.5mgを1日2回~3回に分けて、食前または食間に服用します。用法、用量は年齢や症状に合わせて増減することがあります。注意することは、のぼせがあったり暑がりな人には不向きということです。

しかし、麻黄附子細辛湯に配合されているマオウには心臓や血管に負担をかけるエフェドリン類が含まれているので、高血圧や心臓病、脳卒中の既往がある人、循環器系に疾患がある人は慎重投与する必要があります。テオフィリンやエフェドリンなどの薬との併用も注意が必要です。

また、胃の不快感や食欲不振、吐き気などの副作用が起こる場合があります。動悸や不眠、発汗過多なども稀にみられることがあります。その他、めったにありませんが、発疹や発熱、かゆみなどの症状も現れることがあります。