2014/08/21 (更新日:2014/08/18)

食欲不振を漢方で治す六君子湯の正しい活用方法

食欲不振や消化不良に!六君子湯の健康効果

六君子湯は、胃腸が弱い、食欲がない、疲れやすい、貧血性の冷え、またそれに伴うめまいや耳鳴り、肩こりのある人などに効く漢方です。胃腸の働きを良くして、水分の代謝を促します。脾と胃の働きを良くするので、胃の不快感などが緩和されます。

体力が中程度以下の人に合う漢方です。2歳以上の小児から成人まで服用できます。

漢方は生薬の組み合わせでできています。

六君子湯は、蒼朮、茯苓といった水分を取り除く生薬や、胃を丈夫にする陳皮、吐き気を抑える半夏、滋養作用のある人参、緩和作用のある甘草などが配合されています。一般的に食事と食事の間の空腹時か、食前に服用します。

食欲が出なかったり、吐き気を催す場合には食後でも服用可能です。胃腸が荒れやすい人の場合は食後に服用すると良いでしょう。生薬の有効成分を抽出、乾燥させたエキス剤は、お湯に溶かしたり、水と一緒に飲みます。

稀に副作用として皮膚の発疹、かゆみ、また黄疸や全身の怠さといった肝機能障害が現れることがあります。医師の治療を受けている人や妊婦、薬でかゆみや発疹が出たことがある人は医師や薬剤師と相談して下さい。体質に合わない場合もあるので、服用する前には一度医師に相談するなどして、慎重に使用することが大切です。