2014/08/29 (更新日:2014/08/19)

自律神経の不調を改善する漢方なら苓桂味甘湯

つらい手足の冷えに!苓桂味甘湯の薬理作用について

自律神経失調症状である動悸やめまい。漢方を使用し改善できるのをご存知でしょうか。また、動悸、めまいは更年期に差し掛かると、多くの方が多かれ少なかれ経験しますね。最近では若い方でも、動悸やめまいを感じる方が増えています。

それらは自律神経が乱れることで起こりやすくなり、動悸やめまいを感じる方の多くが手足の冷えを伴っているのです。女性のほとんどが冷えを感じているものの、治療できるものとは知らず靴下を履くなどして誤魔化してしまっています。

夏でも靴下が手放せないなんて言う方もいるでしょう。そんなつらい症状、実は漢方で改善出来るのです。漢方と聞くと、苦くて飲みづらい、金額も高いなどあまり身近ではない人もいるでしょう。

しかし、マイナスイメージを覆すほど高い効果が期待できるのです。その漢方が苓桂味甘湯です。苓桂味甘湯は体内の水分の循環を良くする作用があり、代謝機能を高め、水と毒を取り除くのです。

苓桂味甘湯には茯苓、桂皮、白朮、甘草の4つの生薬が配合されています。そしてそれぞれが高い効果を持っており、合わさることでその効果が発揮されます。

茯苓、蒼朮は体内の水分循環を良くし、手足の冷えや動悸、めまいを改善します。桂皮は頭痛、のぼせ感を改善します。そして甘草が加わり緩和作用が働きます。これら4つの生薬が合わさることで、より高い効果を発揮するのです。

使用方法ですが、病院で処方される場合には、煎じる必要のない乾燥エキス剤を用いることが多く、白湯などと一緒に手軽に飲むことができます。

使用にあたっては重篤な副作用、偽アルドステロン症、低カリウム血症他、いくつかの副作用を起こす可能性がありますので、体質や症状を考慮して使用する必要があるので体調を把握し、医師としっかり確認をしましょう。

苓桂味甘湯はこういった副作用が現れないことを確認した上で、継続的に使用することで高い効果が期待できる漢方です。