2014/07/24 (更新日:2014/08/20)

苓桂甘棗湯の効果で漢方薬を使った神経改善

神経症状に!苓桂甘棗湯の薬理作用について

イライラ苓桂甘棗湯は、神経が過敏で興奮しやすい人によく効く漢方と言われています。体力は中程度以下でのぼせや動悸、精神不安に適用されることが多くあります。特に、へその下で動悸がして発汗する人に処方されます。

また、日常的にストレスを感じやすく、イライラしやすい神経質なタイプに合う漢方です。

苓桂甘棗湯に含まれる生薬は茯苓、桂皮、大棗、甘草です。特に桂皮と甘草には漢方の中でも鎮静や鎮痛作用、強心と利尿作用があると考えられています。また、甘草には胃腸の機能を整えたり、解毒作用もあります。

そのため、神経症状の緩和に加えて消化器系の疾患、胃けいれんや胃拡張などにも使われることがあります。服用してから1週間ぐらいで効果が自覚できると言われています。2歳以上の小児から成人まで服用することができます。妊婦や高齢者で薬などにより発疹、かゆみなどを発症したことのある人は、医師や薬剤師の相談の上で服用することがススメられています。

服用方法は、食前に水、またはお湯で服用します。妊婦、妊娠していると思われる人、高齢者、これまで薬で発疹などが現れた人、むくみのある人には服用時の注意が必要なため、医師や薬剤師に相談することをオススメします。また副作用として発疹、かゆみなどが生じる場合があります。

稀に手足の怠さ、しびれ、脱力、筋肉痛が現れることがあるので、こういった症状が現れた場合には、医師の診察を受けて下さい。体質的に合わなかったり、アレルギーがあったりする場合に副作用が出る場合があります。