高麗人参は糖尿病にも効果が!?〜糖尿病ってどんな病気?
糖尿病というのは2種類あるのですが、世間で一般に“糖尿病”と呼ばれているのは2型糖尿病のことです。1型糖尿病はインスリンを分泌するβ細胞が死滅してしまう病気で、これは自分の免疫細胞が膵臓にあるランゲルハンス島という部位を攻撃してしまうために発生する自己免疫疾患。10代で発症することが多く、生活習慣との関連はありません。
いわゆる生活習慣病の1つである2型糖尿病は、遺伝的素因と肥満などの環境因子が複合して起こる病気です。自覚症状に乏しいため、進行するまで気づかないことも多く、気づいたときにはかなり進んでしまっていることも…。
もちろん、糖尿病予防の第一選択は生活習慣の改善です。高カロリー食を避け、適度な運動をすることで予防効果が見込めます。ただ、現代を生きている限り、高カロリー食を完全に絶ち、毎日運動をする…というのはなかなか難しいのが現状でしょう。
そこで、糖尿病を予防するための健康食品として、高麗人参の効果に着目するべきなのです。高麗人参のサポニンは、コレステロール値の減少効果をはじめ、生活習慣病予防に効果的な働きを持っています。つまり、高カロリー食によって生じる健康上の問題をある程度、相殺する効果があるわけです。糖尿病をはじめとする生活習慣病の予防効果を求めているなら、まずは高麗人参を試してみてはいかがでしょうか?
高麗人参には糖尿病を改善する効果がある!
高麗人参に含まれるサポニンには生活習慣病を予防、改善する効果があります。
特筆するべきは、血中の悪玉コレステロール値を下げ、善玉コレステロール値を上げる効果。この効果に関してはラットを用いた実験によって確認が取れたそうです。また、実験ではコレステロールだけでなく、遊離脂肪酸、中性脂肪の数値を低下させる効果が認められました。
以上から、高麗人参には高脂血症を予防する効果がある…と結論づけることができます。サポニンには脳血管、心臓血管の疾患を全般的に予防する効果が認められる…と判断して良いでしょう。
また、高麗人参のサポニンには血小板が凝縮して血栓となるのを防ぎ、末端の毛細血管を拡張する効果も知られています。ここから、血流改善効果についても期待することができそう。
糖尿病は細小血管障害を引き起こすことがありますから、血栓予防・血流改善は非常に重要。高麗人参には、すでに糖尿病になってしまった方の合併症予防にも効果的なのです。
また、腎組織の病変を軽減させるため、糖尿病性腎病の改善を助ける作用もあるはず。すでに合併症を引き起こしているケースにおいても、症状の緩和効果が期待できます。
そう、糖尿病予防はもちろんのこと、すでに糖尿病になってしまっている方の、合併症による生活水準低下を最低限に抑える効果も期待できるのです。高麗人参そのものが糖尿病の治療薬になるわけではありませんが、その薬理作用は糖尿病治療をサポートする上で非常に有用と言えるでしょう。要するに、高麗人参は糖尿病の治療効果を最大限に引き出すサポート食品として、大きな期待が寄せられているわけです。
サポニンの効果について詳しくは『高麗人参に含まれるサポニンの効果効能』をご覧ください。
サポニンの効果を最大限に活用する紅参!
これまで挙げたような糖尿病改善の効果を最大限に引き出したいのであれば、高麗人参製品の選び方も大切。有効成分であるサポニンの含有量が、高麗人参の品質によって大きく異なるからです。高麗人参は栽培期間が1〜6年となっており、薬理作用が期待できるのは4年以上にわたって栽培されたもの。その後は6年目までサポニン含有量が増していき、7年目には一気に低下します。なので、6年間にわたって栽培された6年根がもっとも強い薬理作用を持っているのです。
さらに、高麗人参は部位によってサポニン含有量が異なっており、特に多量のサポニンを含んでいるのは皮の部分。要するに、6年根を皮ごと使った紅参という種類の高麗人参が、もっとも高い糖尿病の予防、改善効果を持っているのです!
ただ、紅参は非常に貴重なため、100%紅参だけを用いた製品はそれほど多くありません。中には、紅参使用を謳っていながら、ほんのわずかしか紅参を含んでいない製品もあるようです…。そこで、当サイトでは韓国政府が認めた正官庄というブランドの製品をオススメしています!