高麗人参の栽培方法をご紹介

朝鮮人参の育て方は簡単ではない古来より生薬として重宝されてきた高麗人参。その効果は”疲労回復”や”免疫力アップ”だけでなく、現代病の予防の働きもあります。これだけの効果を持つ生薬ですから、製品になるまでには長い過程があります。原料選び・土壌づくり、植え付け、栽培、品質管理など、多くの厳しい工程を得て皆さんの手元に届きます。とくに栽培にはかなりの手間がかかるのです。

今回は、韓国人蔘公社の正官庄で取材させていただき、本場韓国での高麗人参の栽培方法および過程をご紹介しながら、健康増進効果の高い人参を作るにはどのような努力が必要なのかを解説したいと思います。

目次

最初の土壌づくりが最も重要

まずは土づくり!高麗人参を作る方法高麗人参の中でも最上級の6年根を栽培するには、まず土壌づくりが重要となります。他の作物と違い、名前の通り栽培から収穫まで6年間かかりますので、いったん作付けをすると6年にわたって肥料や耕作による土壌改善はできないからです。土の状態によって高麗人参の質が左右される、と言っても過言ではないのです。そのため、栽培する6年の間は、絶対に”土地がやせてしまわないよう豊かな土壌を作る”ことが必要不可欠となります。

準備1:良い土壌を整える

良い土壌の条件は、【栄養】、【通気性】、【保水性】、【透水性】の4つがあること。そのためには”粗大有機物”といって、ある程度の大きさがある有機物を土地に混ぜ込むことが第一です。上質な高麗人参を栽培するなら、化学肥料や殺虫剤は一切用いてはいけません。本場韓国では、栽培地に腐葉土を入れて、トラクターで耕し、鋤きこんでいく栽培方法が採られています。

準備2:長期に渡り土壌に栄養分を供給

その後、栽培を妨げる”過剰窒素分”を取り除いてくれるトウモロコシを植え付けます。植えたトウモロコシは土壌に栄養(粗大有機物)を与えるため、茎葉ごとトラクターで鋤きこんでしまいます。このトウモロコシ茎は微生物に分解されていくので、6年にわたって長期的に養分を供給してくれるのです。

高麗人参を作る上で欠かせないトウモロコシこれらの工程を経て、1年かけて土壌づくりを行うのが、高麗人参栽培のファーストステップになります。これだけの準備をしないと、健康増進効果の高い上質な高麗人参を栽培することはできません。

植え付け・栽培は丁寧に

充分に豊かな土壌をつくり終えたら、ようやく植え付けです。もっとも健康増進効果の高い6年根を収穫するためには、ここからたっぷり時間をかけて丁寧に栽培しなければなりません。

植え付け・栽培
土壌づくりから植え付け、丹精込めて栽培を続けて6年後にようやく高麗人参を収穫!

まず、土壌が硬くなるのを防ぐための敷きワラをして、畝の中に苗を配置します。直射日光を当てずに栽培するため、栽培2年目に入るころには人参小屋を作成して覆うことも忘れてはいけません。さらに風にも弱いので、防風柵も必要です。栽培開始から2年間は、非常に神経を使う作業が続きます。

3年目からは成長期に入り、面積1アールあたり10kg相当の”菜種油粕”を肥料として加えていきます。施肥は年に2回(4月と6月)行うのが一般的です。こうして丹精込めて栽培を続け、6年後にようやく収穫に入るのです。

「収穫した後でも、すぐに栽培できないの?」と思われる方もいると思いますが、残念ながらすぐに栽培を始めることはできないのです。

理由は、収穫後の栽培地は高麗人参がすべての栄養を吸い取ってしまっているため、その後、数年はどんな作物も育たないからです。もう1度同じ場所で高麗人参を育てたいのであれば、収穫から10年は土壌改善だけを続ける必要があります。

つまり、最上級の高麗人参6年根(※)は、16年に1度しか収穫できないことになり、栽培に適した気候と土壌に恵まれた韓国でさえ簡単ではないことです。かつて高麗人参が幻の生薬と言われたのには、こうした栽培の仕方に理由があったからです。
※6年根が最上級と呼ばれる理由について、もっと詳しく知りたい方は『高麗人参の中でも6年根が一番良いと言われる理由』をご覧ください。

現地(韓国)で栽培スタッフに聞いた話

韓国で朝鮮人参の育て方の秘訣を聞いたここで、実際に現地(韓国)で栽培をしている専門スタッフの方に取材したお話をご紹介します。

「最高品質の6年根を育てるための秘訣を教えてください」と聞いたところ、『有機物や堆肥などを活用して高麗人参がよく育つ土壌を作ることと、栽培する際は子どもを育てるように接することが秘法。』と答えてくれました。現地のベテランのスタッフに聞いても、高麗人参に多くの栄養分を含ませるためには、やはり土壌づくりは欠かせず、そこで失敗すれば質は一気に下がることが分かりました。
他にも、研究者や製造責任者に取材していますので、詳しく知りたい方は『担当者に聞く!~正官庄インタビュー特集』をご覧ください。

日本で高麗人参を自家栽培できるのか?

結論から言えば、日本でも3~4年で高麗人参を栽培することはできます。ですが、本場韓国産と同様な成分・含有量をもつ高麗人参を育てることはできないと思ってください。

初心者が高麗人参を栽培する際は苗を使うのがおすすめ私の友人は、高麗人参を苗の状態から育てています。種はホームセンターなどで販売されていますが、育つまでに時間がかかるため「初めての方は苗から始める方がよい」ということでした。苗であれば1年根、2年根も売っていますからね。

苗を購入したら植える場所を決めてトウモロコシなどを育てます。そのトウモロコシを熟す前に収穫し、収穫したものを肥料にして土に還し、土の栄養にします。そこから栽培がはじまります。
自家栽培をするときは場所も限られているので、事前に土に栄養を与える土壌づくりは欠かせません。実際に高麗人参づくりの業者は土壌づくりに1~2年ほどかけるそうです。

高麗人参を栽培はベランダ菜園やプランターでも育てることが可能自宅でベランダ菜園やプランターで育てている方もいるそうですが、栄養が足りずにほとんど途中で枯れてしまうそうです。これは、高麗人参が土の栄養分をすべて吸いとってしまうためです。そのためプランターで育てる場合は、状態を見て何度か土の入れ替えをしながら、日よけや風よけして、毎日注視した方がよいでしょう。

健康増進効果を期待するなら、韓国産が一番!

高麗人参は地理条件、土壌、気候などの影響を極めて受けやすく、涼しくて乾燥した気候がもっとも栽培に適しています。さらに、降雪量が少なめの地域が特に向いているため韓国の風土がベストなのです。

実際、有効成分サポニンの含有量は韓国産がもっとも豊富と言われており、韓国産の6年根には40種類以上のサポニンが含まれているのに比べ、日本で栽培されたものは8種類程度まで落ちるそうです。サポニンは栽培年数によって含有量が異なります。1年、2年とサポニンが増えていき、6年根の高麗人参がもっとも含有量が多いため、健康増進作用は圧倒的と言われています。その理由は『サポニンを多く含む食材』をご覧ください。購入の際には必ず成分表示を確認してください。

もし、日本で韓国人参を栽培するには、標高が高い長野県や福島県などが適した環境と言われています。重要なのは、その地域の気候における対策と土壌づくり。とはいえ、前述の通り、韓国産の高麗人参に含まれる有効成分などを比較してみると、栄養素の数に差が出てくるのは歴然です。

韓国で栽培された高麗人参が最も信頼できる理由やはり、もともと韓半島で自生していた植物である以上、本場韓国で栽培されたものが一番だと思います。日本にも”旬の野菜が一番栄養価は高い”という言葉があるように、”本来の自生地で採れたものが一番良い”ということですね。

当サイトでおすすめするのは正官庄ブランドの高麗人参です。信頼できる点は、韓国政府が認めた(株)韓国人蔘公社が販売していることですね。

正官庄は、高麗人参の生産に最も適した気候・地形をもつ韓国内で栽培されるため、残留農薬や重金属などの厳しい土壌検査などに合格した契約農家だけが、正官庄・高麗人参の栽培を許可されるのです。収穫までの間に7回もの厳正な品質検査が実施されている点も安心できますし、これは世界的にも稀です。健康増進効果を期待するのであれば、ぜひ正官庄の6年根を用いた製品を試してみてください。

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    趙 博文(ちょう ぶぉえん)
  • 【サイト運営の目的】
    日常を健康で過ごすアイテムの1つとして高麗人参を広めたい
  • 【サイト運営を始めたきっかけ】
    数年前に仕事で体調不良が続き、友達から勧められた高麗人参で元気になりました。これがきっかけで自分と同じように体調が良くない人にも教えたいと思いました。今でも高麗人参のドリンクを飲み続け、ここ数年は風邪など全く引かなくなりました。私のように体調不良に悩んでいる人に健康になってほしいため高麗人参を紹介しています。
  • ※詳しいプロフィールを知りたい方は『健康になりたい人をサポート!』をご覧ください。

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