高麗人参とは!?知識を深める大百科

高麗人参の健康効果とは?高麗人参は動脈硬化、糖尿病の予防に効果があるほか、血圧の調整作用もあり、生活習慣病予防に非常に高い効果を発揮する生薬です。漢方医学では、他の漢方の薬効を強める効果があるとも言われており、多くの漢方薬に配合されていることも有名。

また高麗人参のみからなる“独参湯”という漢方も存在し、気付けなどに用いられています。我が国でも、医薬品規格の基準となっている『日本薬局方』に記載があり、その効果はプロの薬剤師も認めるところ。

東アジアはもちろん、英女王エリザベス1世や、かつてのローマ教皇ヨハネ・パウロ2世など欧米の方々にも高麗人参を愛飲されていた方々が多くいらっしゃるそうで、今ではワールドワイドな生薬、サプリメントとして広く知られるに至りました。

しかし、高麗人参に水参、白参、紅参など様々な種類があり、その違いまでは知られていないのが実情。また、どのような有効成分が含まれているのかをご存じない方も多くいらっしゃるようです。

こちらでは高麗人参の知識を誰にでも分かる形で体系的にまとめていますので、是非ともお役立てくださいませ。

高麗人参の歴史とは

古来よりその高い健康効果が珍重されてきた高麗人参。いまや世界中に愛飲者がいますが、歴史を紐解けば元々は東アジア地域で生薬として認知され、位の高い人々以外にはなかなか口にできなかったようです。私たちが普段食している、いわゆる普通の“ニンジン”がセリ科なのに対して、高麗人参はウコギ科の全く別の植物ということができます。そんな高麗人参がはじめて日本に持ち込まれたのは遙か奈良時代のこと。当時の天皇へ贈り物として献上されたことからも、どれほどの価値を持っていたかがうかがい知れることでしょう。そして戦国時代には、誰もが知るあの武将も愛飲していたとか…!

高麗人参の歴史について詳しく!

高麗人参の栽培法とは

そんなに貴重な高麗人参なら、いっそ自分で育ててしまったほうが安上がりではないか…。あるいはそんな考えを持つ方もいらっしゃるかもしれません。しかし高麗人参の栽培は、普通のニンジンやプチトマトを栽培するのとはわけが違うのです。高麗人参を育てるためにはまず、入念に準備された最高の土壌が必要。加えて有機栽培を行うために殺虫剤の類いも用いることはできません。そして高麗人参を最上級のものにしたいなら6年間も世話を続けなければならないのです。家庭菜園などを少しでもご経験の方ならばこれがどれほどの労力かお分かりのはず。ちなみに高麗人参の栽培に最も適した土地は、その名の通り韓国。そんな最高の土地で政府認定の機関が手塩にかけて育てる…それが6年根高麗人参の“正官庄”なのです。

高麗人参の栽培法について詳しく!

6年根の高麗人参とは

6年根とは、収穫までに6年を費やした高麗人参のことで、健康成分の含有量が最も高く栄養バランスも最良の状態と言われています。実際に高麗人参パワーの主成分であるサポニンの含有量が6年根では最大となっているのです。これは逆に言うと、6年もの歳月をかけて土壌の有用成分を余すことなく凝縮したと言えるわけで収穫の最適期なわけですね。これだけでもまるで栄養価の宝石箱のような存在の6年根ですが、さらに効果的な摂取を目指すのならば是非とも“紅参”がオススメ!とある行程を経て乾燥させた“紅参”は、6年根に新たな健康パワーが付与された、いわば“高麗人参の王様”とも言える存在なのです。

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